「 雷鳥一号 」 一覧
雷鳥一号さんの収集した話をまとめました。
- 里外れの田中で雀が大量に死んでいた
- 嫌われ虫に刺された
- 寂しい山道を一人歩いている時、熊さんがふらふらとした足取りで歩いてきた
- 女のものに思える細い手が彼の目の前を横切って薄野に消えた
- 大きな松の陰に一瞬灰色の人影が見えた
- 大きな石を投げ込んだかのような大きな水音がした
- 大根を引き抜いているとその内の何本かに囓った痕があった
- 外灯の明りを頼りに竿を振っているうちふと場違いな音が聞こえてきた
- 夜の山で名前が呼ばれた者は近い内に死ぬ
- 夜中橋の下から軽やかな歌声が聞こえてくる
- 地元の山を満月の夜出歩くと場違いな物に出会すことがある
- 地方の山には「蛇の池」と呼ばれる池がある
- 地蔵があったので拝んでみた
- 取り憑かれると、食べ物の味が全然わからなくなってしまう
- 受け持ち区間の中におかしな峠道がある
- 右目がチクチクしたので夜半に目が覚めた
- 前方より小さな雑音交じりの声が聞こえてきた
- 取り出し口を開けると、黒く小さな物がわさわさ動いていた
- 便所でどこからか「しょりっ」と聞こえてきた
- 仲間内で、ハゲの木って呼ばれている
- 何度もノックしてみてもその度に同じ強さで トントンと中から返ってくる
- 今、後ろ歩いてるよ!(^~^)
- 人を沢山焼いていると変な物が見える時がある
- 三毛猫が的確なアドバイスをして捜し物は短時間で揃えられた
- ヨトウムシと呼ばれる虫
- 一人で山を縦走していた時、同じ問い掛けをボソボソと繰り返している声がした
- ブーンという振動音が聞こえ細長い身体が宙に浮かんだ
- マネキンの頭を 誰かが棒の先に人形の頭部をくっ付けて薄の間から現した
- テントを囲むように辺り一面が赤い色に覆われていた
- ツクシオニなる物の怪が出た
- テラスに携帯の同じ機種が二つもあった
- テントの外で「ヒャン、ヒャンッ」と動物の鳴き声がした
- クツムシという虫が出る
- クビリの木というものがあってこれに捕まると首を括ってしまう
- カッという感じの鋭い物が木に突き立つような音がした
- キャンプの中でオルゴールの音色が流れてくるのを黙って聞いていた
- どこからともなくトランペットの音が聞こえてきた
- アガザルが出た
- あそこって“三四郎”がいる
- 「ガツ・・・ムシャムシャ・・・」と、まるで何かを食べているかのような音が聞こえた
- 「横になってはいけない」という谷地
- 持ち山で竹を切っている時
- 金貸しや質屋のような仕事も手懸けていた時、奇妙な客が来た
- テントの中で寒さに震えていたらボソボソという話し声が聞こえてきた
- 小屋にはなぜか塩壺が置かれていた
- 遺骨の中に数え切れないほどの沢山の歯が
- いきなり目の前に、大きな平べったい岩が
- 木の枝に百舌の早贄という奇妙な物を見つけた
- 引き綱の先に犬はいないくいたのは
- 山中に切り開かれた団地がパタッと売れなくなった
- 小さな子供のような影が上に跨っていた
- カバケの声
- 彼が寝ていたのは広間ではなく、庭に面した広縁だった
- 樽酒が目の前でスーっと独りでに流れ始めた
- 頂上まで遅れて一人で登った時、不意に気配が湧いた
- 再誕の儀の間決してその場にいる者の頭数を数えてはいけない
- 紅葉を見に行った帰り道、車の屋根が音を立てて揺れた
- 人里からずっと離れた山の中でただ一ヶ所携帯電話の電波が受信できる森がある
- 目が覚めた時少し生臭い温い風を頬に感じた
- アトイさんと呼ばれるものが出る山道
- 墓の管理に気を使っていた
- 久しぶりに会った幼馴染みたちと廃屋へ
- 頭上の梢がザザッとざわついたかと思うといきなり頭に何か落ちてきた
- 夕食が終わって後片付けをしていると何かが天より落ちてきた
- 学生仲間数人でバス釣りをした後車まで戻ってくるとすべての車両の前輪がパンクしていた
- 山深い峠道を歩いていると前方の道脇に何かぶら下がっている物が見えた
- 水を汲みに行った仲間から甲高い悲鳴が聞こえた
- 山道を歩いていると行く手を塞ぐ物が見えた
- 山中の池でバス釣りをしている時「おーい」と呼ぶ声が聞こえた
- 小屋の手入れをしに行っていた時ほだ木が増えていた
- 持ち山の手入れをしていると、おかしな音を聞いた
- 雑談しながら登っている山道の上の方から、何か転がってきた
- 暮れの茜空の中、黒い影が必死に羽ばたいていた
- 深夜炭焼き釜の前で談話していると、ふっふっふという音が聞こえた
- 仲間三人で夏山を縦走していた時崩れかけた廃屋を見つけた
- 山で木を切っているとどこからともなくおーいと呼ぶ声がした
- 友人を誘って学校の裏山にある廃病院を探索しょうとした
- 岩壁に張り付いていると、後ろから囁く声がした
- 単独登山に挑戦した時山鳴りが響き始めた
- 地元企業との打ち合わせで、応接室に通された時土器から奇妙な音を感じた
- 上の方からカーンという音がして、道の少し先に空き缶が転がってきた
- 子供会のキャンプで、食事当番になった時
- クワガタを捕まえるため、太い椚の木肌を傷付けておいたら
- 廃屋や標識跡を撮った画像にはそこにいなかった人物が写り込んでいた
- 神社で隠れん坊をしていた時大きな真っ白い猿が、堂々と歩いて通り抜けていく
- 奥地の集落を訪れた時絶対に火を起こさないで下さいと言われた
- 実家の裏山で黒くて長い物が通り抜けた
- 廃病院の地下に降りる階段を見つけ
- 畦横の水路を掃除していた時山と積まれた籾殻が燃やされていた
- 部活で山を縦走していた時
- 奥さんが寝ていると、深夜誰かに起こされた
- 奇妙な蜜柑の木が一本生えている
- 朝顔が咲いており、宿題の観察日記を仕上げようと考えた
- 人喰い石にやられた
- 祭りの前に人形を何体か購入し舞台袖の見えない所に置いておく
- 林の中白く長いものが垂れ下がり揺れているのが見えた
- 山中の沼は入口が鎖で施錠されていたが
- 立地が良いのに廃村になった理由
- 騒ぎ声が寝床の下から響いていた
- ホースがまるで生きているみたいに激しく身を捩った