クイゴンと庚申原とヒサルキ
2017/04/04
今日、たまたま迷い込んだこのスレで、雷鳥さんや皆さんの「ヒサルキ」のお話を読んで思い出した事なんですが、ガイシュツだったら激しくスマソ。
広島の比婆郡に「ヒバゴン」ていうお猿さんの怪物みたいのが出るとか出ないとかってのは、きっと既に多くの方々が御存知の事と思いますが、御調郡久井町の「クイゴン」の事は聞かれた事ありますか?
何でも、久井の人達に聞いた話だと、見た目はヒバゴンそっくりのプチキングコング風で「お弁当のオニギリや畑の作物を取られちゃった」とか「バカって言ったら怒って追い掛けて来た」とか…。マジか?(w
あと、前に雷鳥さんが書かれてた、猿を操る不思議なオジサンの話。あれとよく似たお話が、漏れの住んでる町にもあります。
うちの町内には、昔から「庚申原」(コウシンバラ)と呼ばれている場所があって、何でも、そこには昔、猿たちを子供のように可愛がって一緒に暮らしていた人がいたとか。その人のお墓らしきものもあるっぽいです。
言い伝えでは、一年に一度、その人の命日になると、かつて庚申原で暮らしていた猿たちがお参りにやって来るとの事なのですが、
確かに、近年まで、その場所には春になるたびにいつも猿が出ていました。不思議。
長文しかもぜんぜん怖くない話でスマソ。
国際救助隊の方々、聞いた話さん、そして皆さん、これからもがんがって下さい。また来ます。