巻狩り
 彼の義理の父親は猟が好きで、地元の猟友会に所属している。 
 ある時、その猟友会主催で巻狩りが催された。 
 巻狩りというのは、多勢の猟師が狩り場を四方から取り囲み、獣を追い立てて 
 捕らえる狩りなのだそうだ。 
 義父は追い立てられた獲物を仕留める側だった。 
 息を殺して待つことしばらく。 
 やがて目の前の繁み奥から乱雑な音が近づいてきた。 
 猟銃を構え待ち構えていると、耳元の無線が叫ぶ。 
撃つな!逃げろ!!
 慌てて銃を下ろすと、繁みからは見覚えのある人影が数人飛び出した。 
 仲間の勢子(追い立てる側)たちだった。 
 口々に「逃げろ!」と叫び、義父を引きずって走り出す。 
 何から逃げているのか、皆目見当もつかない。 
 結局、その時山に入っていた全員が、麓の駐車場まで走って下りることになった。 
 責任者が狩りの中止を宣言し、その場でお開きとなる。 
 青い顔をした者に事情を聞いたが、首を振るばかりで何も答えない。 
一体何があったのか、今に至るも教えてくれないという。
>>191 について私見ですけど。
 ハンターは自分が持っている銃には信頼を置いています。絶大な信頼です。 
 どんな大きなものでも 急所にピッシャリ命中させれば(弾の選択まちがえ 
 なけりゃ という仮定もありますが)ヒグマでもトンコロです。 
 なんで、度胸と経験があるハンターは獲物には恐れは抱きません。 
 私みたいなヘタレは・・・外して逃げられたらみんなにシバキあげられるー! 
 と恐怖しますがw。北海道でヒグマに挟まれた時は・・・姿が見えないのに 
 吼えられまくり・・・・終わってからひざが震えてるのに気づきましたね・・・。 
 ヘタレ話はおいといてw。 
 無線で逃げろ!と指示される<最初から指揮者がやる気なくす相手ですよね? 
 物の怪しか考えられません・・・・。 
 妖魔でもいいのかもしれませんが。。。。 
 青い顔した人がいたということは、その存在はある程度知られていて、 
 なおかつ・・・抵抗しても殺されるだけ ということなのでしょう。 
と思いましたが。。。 雷鳥さんはいかがお考えですか?
 私たちのグループは、山の神様を喜ばせるために一物ふりまわしてから 
 山入りしますので、今の所そういう恐怖の具現したものとはぶつかってい 
 ませんがw 
『山の神様女だからよー よーくあらってありゃいいさ。大きさは好みだから。
でも、皮被りはいけねぇ!』
と申しておりますw。
あと、山入りの前日に女を抱くことは禁止されてます。
他の女の匂いが染み付いた体ではいると、ジェラシィされて危ないと。
