得体の知れない気配
495 :あなたのうしろに名無しさんが・・・:04/04/13 01:49 ID:lkBd4LgV
この間叔父の所有する山へ散策に入ったときのこと。
軽い運動がてら気分で山道をスットコスットコ歩いていると、傍らの木々の間より
何やら動体の気配(音等)がした。
立ち止まって様子を確認するも何も変化がないので、再び歩き出す漏れ。
すると、漏れの動きに合わせるかのように何者かの気配も移動を始める。
怖くなった漏れは「誰か居るのか?」と気配のするほうへ声を掛けるものの
何の返答もなし。
仕方がないので山を降りようと今までとは逆方向へ歩みを進めると
またもや何者かの気配は同じように漏れをトレースしてきた。
恐怖と苛立ちを募らせた漏れは、散策ついでに的当てでも楽しもうと思って持ってきた
狩猟使用も可能な大型スリングショットを気配のする方向へかまえ
鉛弾を数発撃ち込んだ。
次の瞬間「グガッッッ」と犬が咳き込んだような、悲鳴のような声が聞こえ
ガサガサと下生えを蹴散らしながら走り去る四足らしい足音がして
得体の知れない気配は消えた。
その後は麓目がけて猛ダッシュで山道を駆け降り、帰路に就いた。
一体なんだったのやら・・・。
軽い運動がてら気分で山道をスットコスットコ歩いていると、傍らの木々の間より
何やら動体の気配(音等)がした。
立ち止まって様子を確認するも何も変化がないので、再び歩き出す漏れ。
すると、漏れの動きに合わせるかのように何者かの気配も移動を始める。
怖くなった漏れは「誰か居るのか?」と気配のするほうへ声を掛けるものの
何の返答もなし。
仕方がないので山を降りようと今までとは逆方向へ歩みを進めると
またもや何者かの気配は同じように漏れをトレースしてきた。
恐怖と苛立ちを募らせた漏れは、散策ついでに的当てでも楽しもうと思って持ってきた
狩猟使用も可能な大型スリングショットを気配のする方向へかまえ
鉛弾を数発撃ち込んだ。
次の瞬間「グガッッッ」と犬が咳き込んだような、悲鳴のような声が聞こえ
ガサガサと下生えを蹴散らしながら走り去る四足らしい足音がして
得体の知れない気配は消えた。
その後は麓目がけて猛ダッシュで山道を駆け降り、帰路に就いた。
一体なんだったのやら・・・。