ホーム > 【恐怖】山にまつわる怖い話し 巻の三【戦慄】 > 影が薄いから死ぬぞ! 2015/07/03 2017/04/04 836 : 底名無し沼さん[sage] 投稿日:04/10/14 07:03:41 >>834 ハニワ男が大学生の時、T山岳会のKはハニワ男に向かって 「お前は影が薄いから死ぬぞ!」と詰め寄った事があります。 その時のハニワ男は「そ、そ、そうかな~」と言ってましたが、 その年の11月に池谷ガリーで発生した雪崩に遭ってロクッたのは Kでした。 Kが死んだ時間にハニワ男も早月尾根に入っていて、高曇りの空を 見上げ、何故か嫌な予感がしたそうです。 Kは翌年のお彼岸に発見されたのですが、荼毘にふされるKの遺体 に取りすがって離れようとしない母親の姿が哀れをさそいました。 山を始めて間も無い頃の遭難は、ハニワ男の心に深く残った様で、 薄れ行く記憶の中で思い出される「我が青春のアルツハイマート」 だと言ってます。 投票 0 1 コメントする 【恐怖】山にまつわる怖い話し 巻の三【戦慄】 ハニワ男冬山春春山登山雪 出典:http://travel.2ch.net/test/read.cgi/out/1068521711/
ハニワ男が大学生の時、T山岳会のKはハニワ男に向かって
「お前は影が薄いから死ぬぞ!」と詰め寄った事があります。
その時のハニワ男は「そ、そ、そうかな~」と言ってましたが、
その年の11月に池谷ガリーで発生した雪崩に遭ってロクッたのは
Kでした。
Kが死んだ時間にハニワ男も早月尾根に入っていて、高曇りの空を
見上げ、何故か嫌な予感がしたそうです。
Kは翌年のお彼岸に発見されたのですが、荼毘にふされるKの遺体
に取りすがって離れようとしない母親の姿が哀れをさそいました。
山を始めて間も無い頃の遭難は、ハニワ男の心に深く残った様で、
薄れ行く記憶の中で思い出される「我が青春のアルツハイマート」
だと言ってます。