マックロな六角形の石
ちんぽ入道の不思議話キボン。
あんまり恐くないけど山話。
漏れの田舎は超山奥で、通学路なんか『ちょっと広い山道』みたいなもんだった。
その道の途中に小川があって、夏になると実に気持ちいい涼風が流れてくるんだな。
部活帰りにそこ(橋の上を通る)を通るのが楽しみだった。
小川といっても湧き水の通り道に近くて、川幅50cmとかそれくらい。
で、あるクソ暑い日、友人と
『川の右側と左側、どっちがはやく上までいけるか勝負しようぜ』
ってことになった。
岩とか落ち葉とか朽木とかで障害物としてもおもしろそうだったし、
思えば上まで登ったことなかったから、登ってみたかったんだよね。
(続く)
一人下に残して、漏れともう一人で山登り開始。
風がすげー涼しかったのを覚えてる。
木とか折りまくりながら猛烈な勢いで駆け上っていった。
で、もう一人の奴とほぼ同時期に、急にひらけたところにでた。
地面が平らで、なんていえばいいのか、広場みたいな。
(踏み固められたのとはちょっと違う)
まわりは木が生えてるのに、そこだけ周囲2~3メートルくらい何も無いの。
何より異常だったのが、その真ん中にマックロで六角形の石があるのよ。
まわりの石とは明らかに違う石で、墓石でもない。
『ただ置かれてる』って感じで、記念碑でもなかった。
漏れと友人はすげぇビビってしまって、鳥肌立てながら山をかけおりた。
そしたら入り口だったとこに朽木が倒れて来てて、出られなくなってんのw
(これは残ってた一人の仕業だったみたいだけど)
回りの人間に聞いてみたけど結局謎のままで、
へタレの漏れはそれから今まで一度も近づいてませんw
長文スマソ。
出典:http://hobby5.2ch.net/occult/kako/1084/10843/1084366168.html