蛍
2015/07/05
慌ててテントから出ると、テントの外はガスっていて、その中を3匹の螢がお尻を光らせているではないかっ!!!
「すげ~!」
おいら思わず感動しちまいまいました♪その日はちょうど「七夕」。
天の川は残念ながら見えなかったけど、天の川にも負けない素晴らしい光景を見る事が出来ました。
すげ~よ。テントでマタ~リ 螢に感動したおいらはまたシェラフへ入りウトウト…。
おいらが寝ていると近くの山荘の犬がいきなり吠え出した。。。時間は11時過ぎ。
おいらはそれで目が覚めてしまった。うむむ。
そしてまた寝ようとすると…なんだかテントの外に人の気配が。。。
さらにその気配はおいらのテントの回りをウロウロとし、おいらのテントを時々揺する。
「誰だよ~!こんな夜中に~」
おいらはそう思ってテントからイキオイよく飛び出した…。「え?」
誰もテントの回りなどにはいない。。。それどころか、テントを張っているのはおいら一人。「???」
おいらは「?」と思いつつも、再びシェラフへ入り、寝ようとした。
するとまたその気配がテントの回りを。。。「もしかして、幽霊???」
山での恐い話でよくあるのが、テントの回りを霊が…ってな話。その気配は結局十分ぐらいして消えた。。。
「ひ~!恐ぇぇぇ」おいらは耳栓をしてムリヤリ寝たのだった。
「結局アレは一体…」と思いつつ、月曜に会社の人(相当な山ヤ)に話すと、「プッ」と吹き出された。
「タヌキだよ、タヌキ!」(爆笑)。そっか、そ~か、「タヌキねぇ(苦笑)」。