山にまつわる怖い・不思議な話(山怖まとめ)

山の怖い話、不思議な話をまとめています。

奇妙な足跡

      2016/12/26

光学迷彩で翻弄するプレデターと、捕捉しようとする源平女郎。
なんかワクワクしたw。
それはともかく、山って「何か」がいそうな気分になるよね。
親父が教えてくれた話を一つ。(子供の頃の思い出ね)
新潟の十日町の近くにある故郷で、ある冬の日のこと。朝一番に表に
でたら雪の上に奇妙な足跡が残っていた。人の足跡みたいなのだが、
右足と左足の大きさがひどく違っていたとか。雪なのに深靴もかんじ
きも履いておらず裸足ってことも変。

何よりも雪の上に残っていたのが不思議だったらしい。親父はその足
跡に近付く為、腰まである雪を掻き分けたそうだ。足跡は山の方から
ずっと続いて、家の向こう側にある線路のとこで途切れていた。

親父はそれを婆ちゃんに報告したら「鬼が来たなぁ。これからしばら
くは夜、絶対に外に出てはダメだぞ」ときつく言われたそうな。親父
はしばらくどころかその冬中、怖くて外なんか覗けなかったらしい。
足の大きさが違う「鬼」。文献とかでもあまり聞かないけど、こんな
話もあるってことで。

542455:04/03/07 11:08
足の大きさが異なる「鬼」の話、感想その他ありがとうございます。
後日談というか、親父にその手の話を聞いたところ、この鬼は誰も姿を見たことが
なく、冬の間にしか出ないものだそうです。
そうした伝説に関連するのかわかりませんが、親父の実家の玄関には長さ40~50cm
ある大草鞋(わらじ)や特大の深靴(藁製の長靴)が飾ってあります。
もしかしたら、こうしたものを山に置く(奉ること)で福をもたらす、あるいは襲
われないように・・・といった目的があったかもしれません。
因みにお袋の実家は島根の江津付近ですが、ここにある江川(ごうがわ)には古く
から河童伝説があるそうです。
今はもういませんが、母方の祖父は 家の台所で河童と鉢合わせたそうです。皿とか
くちばしとかはわからないけど、「かえるみたいなネバネバつるつるの皮膚でその色
がびっくりするほどの紫色だった」とか。
家の両親は かなりの田舎出身のため、掘り出せる話がいっぱいありそうですw。

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出典:http://hobby4.2ch.net/test/read.cgi/occult/1077204044/