ホーム > Part54 > 錆びついたかんざし 2015/07/03 2015/07/05 182 : 本当にあった怖い名無し[] 投稿日:2011/04/21(木) 14:47:37.49 ID:XyaIeZAi0 [1/1回(PC)] 今から数十年も前のこと。 黒川金山に向かう道を枯葉を踏み締めながら歩いていた。 すると、何かが足に当たった。 石ころだと思い通り過ぎようとしたが気になって手に取ると、 何と錆びついたかんざしだった。 今の時代にかんざしをして山を歩く人なんかまずいない。 有り得ないことだが拾ってポケットにしまって目的地に急いだ。 下山して町の郷土家に見せると、「江戸時代以前のもので金山の女郎がつけてたもの」という。 近くには花魁淵という曰く付きの場所があった。 真偽のほどはともかく、何百年もあとの時代に当時のかんざしが簡単に見付かるのか。 発掘調査していて見付かったとかなら理解できるが・・・。 枯葉の下というから俄に信じられないが、誰かが見付けて落としたか捨てたかとしか思えない。 今でも信じられない出来事だった。 投票 0 1 コメントする Part54 金山 出典:http://toki.2ch.net/test/read.cgi/occult/1302850900/
黒川金山に向かう道を枯葉を踏み締めながら歩いていた。
すると、何かが足に当たった。
石ころだと思い通り過ぎようとしたが気になって手に取ると、
何と錆びついたかんざしだった。
今の時代にかんざしをして山を歩く人なんかまずいない。
有り得ないことだが拾ってポケットにしまって目的地に急いだ。
下山して町の郷土家に見せると、「江戸時代以前のもので金山の女郎がつけてたもの」という。
近くには花魁淵という曰く付きの場所があった。
真偽のほどはともかく、何百年もあとの時代に当時のかんざしが簡単に見付かるのか。
発掘調査していて見付かったとかなら理解できるが・・・。
枯葉の下というから俄に信じられないが、誰かが見付けて落としたか捨てたかとしか思えない。
今でも信じられない出来事だった。