岩
2015/07/05
933 : 底名無し沼さん[] 投稿日:04/11/04 21:39:58
934 : 底名無し沼さん[sage] 投稿日:04/11/04 21:41:26
その2
テンバに戻って見ると、さっきと様子が違う
暗いから??
あそこに木があったような
黒いわだちなんてなかったような
テント張ろうと思っていた所には、3トンはあろうかと
思える岩がどっしり陣取っていました。
よく見ると道を越えた向こうの斜面から転がってきた物でした。
二人とも一瞬にして凍りつきました。
もしあの時、もよおさなかったら、
まさしく、うんがなかったら死んでいたのかも知れません。
運の語源はもしかして、こんなところからきてるのでは・・・
失礼しますた。でも、実話でつ。
奥多摩にて、3年位前の話
鍾乳洞より先に、テント1張りやっとくらいの
場所があった。
そこは以前数回キゃンプしたことのある場所で、
足場は悪いが、川に面して雰囲気のいい所でした。
長かった梅雨も明け、新しくテントを買って、
うきうき気分で出かけた。
現地に着いたら運悪く雨がぱらぱらと降り出し
内心、オニューのテントを汚したくは無かった。
いつも連れの車にグランドシートが積んであるけど、
あいにく、今回は自分の車で出かけていた。
俺はシートがないのを理由に車の中で寝ないか と
相棒Kに言った。
「疲れているから足伸ばして寝たいよ。早くテントを建てて、飯喰おうぜ」
奴は答えた。
テンバを確認し、そこで一服。
Kが うっ 今、大をもよおしてる と言うのでとりあえず、その場を離れた。
もよおしものをすませたK「うーん すっきり」
俺 「湯沸かすのめんどくせーから、どっかで喰うべ」