青白く尾を引きながら
幼稚園児の頃のある夜のこと。
窓が開け放たれていたので、多分 夏のことであったと思う。
ふと夜中に目を覚ました私は、何気なしに自室(二階)の窓から外を覗いた。
窓が開け放たれていたので、多分 夏のことであったと思う。
ふと夜中に目を覚ました私は、何気なしに自室(二階)の窓から外を覗いた。
ゴム毬くらいの大きさはあったと思う。
一軒先の家の屋根伝いに、球形のものが青白く尾を引きながら上下に
フワフワと飛んでいた。
後にも先にもこれを見たのはこの時だけで、日を置かず その家で葬式が出たので
「あれは人魂だったのか」と一人納得していたのですが、このスレでのヤマドリにも
似ているな、と…。
ちなみに家は山(いわく有りげ)の近くにありました。