人造湖の湖畔に開けた場所を見つけ、そこに野営することに
2016/01/06
人造湖の湖畔に開けた場所を見つけ、そこに野営することにした
進入口は急角度だ。しかも表土は雨で流出し、大石がごろごろしている
車を入れると、山肌でもないのに幼木が整然と並んでいた。造園業者の畑だろうか?
幼木を傷めないよう、離れてテントを張り、明るいうちから焚き火を始めた
と、対岸に車が一台停まっている。さてはエッチ車か。ひとりニヤニヤしつつ
食事をし、長い夕暮れを楽しんだ。その間、2~3時間、あの車はまだ停まっている
無人ではない。車幅灯をつけているため、リヤの赤ランプが毒々しいくらいだ
もしや見張られている? 山火事防止の監視? しかたない。焚き火は中止だ
ラジオを聴いたり、上空を行き交う旅客機を眺めたりすること1~2時間
やっと車が立ち去ったのを確認して、自分もテントに入った
翌朝、野糞の場所を探しているとき、白塗りの木製ポールがあるのに気づいた
見ると「平成ウン年 なんたら植樹祭うんたら」と書かれている。あわわ……