山で錯乱状態になる人
一時的に強い錯乱状態になってしまう人がいるそうだ。
ある人が山を登っていると、頂上側から女の人が走るように降りてきた、
『ナイフを持った男に追われている、助けて欲しい』
という、うしろを見ると、
遠くから上半身裸の男がこちらの様子を伺っているのが見えた。
慌てて下山しようと山を下り始めたが、しばらくその男は後を付いてくる。
道が大分平坦になった辺りに着くと、突然その男が奇声をあげて駆け寄ってきた、
と思ったら、横を通り抜けて、そのまま走り去っていったという話。
怪異も怖いが、やっぱり生きてる人間の怖さは一味違うな。
うん、俺も読んだ時に、開放感はともかくそんな錯乱する奴はいねえと思ったよ。
多分>>686が正しい。w
まあ俺もあの話に似たような体験があるのだが、
俺は昔、小学生の頃ボーイスカウトの幼年部、カブスカウトというのに入っていたのだけど、
夏休みに2泊3日で自然の家という宿泊施設に泊まりに行くイベントがあった。
それは一日中山にハイキングしに行くというガキの時分には酷く面倒な事をずっとやらされたのだけど、
1班6人くらいで山道を歩いていた時、結構な急勾配の山側から
ブリーフ一枚のオヤジが駆け下りて来たのを見たことがある。w
そのオヤジとは10mくらいは離れてたと思うけど、こわばったように無表情だったのが印象深かった。
山での怪異沙汰にはついに遭遇した事がなかったが、事故とか事件は結構多かったなあ。