トレーラー
596 :あなたのうしろに名無しさんが・・・:03/03/30 01:52
山というか、深夜の山道なんだけど、当時、おれは赤いハッチバックに乗ってた。
対向はほとんどなし、後続は遠くにトレーラーらしきライト。
休憩がてら自販機コーナーだけが浩々としてるドライブインに寄ったところ
後続のトレーラーもゴワーッと入ってきた。
が、止まるわけでもなく、タッチ&ゴーの要領で本線に戻って行くトレーラー。
女だったら襲うつもりだったのだろうか……。煽られるより怖かった。
対向はほとんどなし、後続は遠くにトレーラーらしきライト。
休憩がてら自販機コーナーだけが浩々としてるドライブインに寄ったところ
後続のトレーラーもゴワーッと入ってきた。
が、止まるわけでもなく、タッチ&ゴーの要領で本線に戻って行くトレーラー。
女だったら襲うつもりだったのだろうか……。煽られるより怖かった。
↑はオカルトじゃないな。(^^;
(つづき)怖かったのと頭にきたのでおれは猛然とそのトレーラーを追いかけた。
赤いハッチバックといえど、マツダのWRCウェポンBG8ZファミリアGT-Rだ。
またたく間に追いつく。ストレートで仕掛けようとした刹那、
おれはスロットルを緩めてしまった。
見てしまったのだ。闇夜に浮かぶ死霊を……。
そのトレーラーのリアには鬼気迫る男の顔が、
演説を揮う三島由起夫が描かれていたのである。
と付け加えておこう。