刈り入れと共に田の神を山へ送る
2016/01/22
ここ最近の山の神様のお話、とても興味深いですv
私の住む里山では山の神のご神名ははっきりと付いていないのですが
冬の間は山にいて、田植えの時期が巡ってくると田圃に住居を移し
そして刈り入れと共に田の神を山へ送ると言います。
村の長老格の方に聞いた所によると、
「山に住んどる神さんは元々はわしらのご先祖じゃけんなぁ」と教えてくれました。
コノハナサクヤヒメ、オオヤマツミノミコト(無学な物で変換不能・汗)などが
一般的な山の神名として固定?されたのは割と近年のお話のようですよ。
また、竜田姫という女性神格の山の神も居るのですが
「タツ(龍とも、立つという能動的な古語とも)」「タ(田?)」
「ヒメ(女性、もしくは名における神意を秘める)」
(彦という男性神格もあるのですが、ひょっとしてこちらは後付かも)
・・・と、解けるとどこかで聞きかじりました(不如意ですみません)
少しでもいつも楽しいお話を聞かせ頂いてる
語り部の皆様のお役に立てればと思い投稿させていただきます。