山での尿意と蛇
2017/04/04
SF板には行ったことがないんです。
森で迷った子供を捕らえて頭から食う鬼が出るとか
呼ばれて返事をすると妖怪に石にされてしまうと
じっちゃんに聞いているので。
山にまつわる怖い話といえば、昔、母に聞いた話。
ボンネットバスに女性車掌が乗っていた時分のこと。
終点の山の中の停留所で時間調整をして停まっていた時、
尿意を覚えた車掌さんが草むらに行って用を足した。
車掌さんが戻るとバスは町に向かって走り出したが、
実は車掌さんは用を足した時に蛇にお尻を噛まれており
恥ずかしくて運転手にも言えずにいた。
車掌さんは病院に行くのが遅れて、蛇の毒がまわって死んでしまった。
「だから山でオシッコをする時は蛇に気を付けるように」
と母は言い、父はそうだそうだと頷いて付け加えた。
「山で昼寝をして蛇の子を孕まされたなんてことは昔はよくあったものだ」
スポンサーリンク
これはウソでも脅しでもなく、現実にあることらしい。
オレが20才頃、40歳くらいの知人のおばさん(秋田生まれ)が話してくれたんだが、
新聞沙汰にもなったと言っていた。
おばさんの友達(♀)が、春、山菜を取りに近くの山に入った。
沢に沿って上流に、いつになく沢山の山菜が取れるので、ついつい山深く分け入った。
ふっと気がつくと、見知らぬ所…。
帰ろうとして何気なく見ると、前方の崖の上に男の人がいる。
「あれ、誰かな?」
よく見ようと目を凝らした途端、ふら~と意識が遠のいた。
これから先はおばさんも照れくさそうで、話が簡略になってしまうのだが、
逃げようとしても逃げられず、モタモタしているうちに男がそばにやって来て、
蛇に変わり、友達の中に入って来た。
つまり、Hされてしまったのだ。
蛇男がするすると去っていって、始めて体が自由になり、家へ戻った。
こんな馬鹿げた話は親にも言えずにいるうちに、おなかが大きくなってきた。
しかたがなく、病院に駆け込んだが、レントゲン(当時はこんなもの)を見た
医者が「へんなモノが写ってる」と手術を勧める。
開腹してびっくり、蛇の子が沢山出てきた…
その時点で新聞に載り、おばさんも見て、同窓会の折、詳しく聞いてきたという。
「きれいで優しくって、内気な人なんだよ。それ以来、飼ってるウサギにも
化かされてしまうって」
と言った言葉が印象的だった。
昭和4、50年代のことだ。
蛇は好んでオマンロンやケツメドに入ってくるから、
山で用をたすときは恥ずかしくても絶対人に見ていてもらえって
んでもって
万が一蛇が入ったら引っ張ってもウロコがつっかえて取れないから
蛇の尻尾を掴みライターであぶってウロコが閉じたスキを狙って
一気にひっぱれと、
よく入ってくる蛇は”ジムグリ”だそうです
出典:http://hobby5.2ch.net/occult/kako/1084/10843/1084366168.html