山にまつわる怖い・不思議な話(山怖まとめ)

山の怖い話、不思議な話をまとめています。

ばばあを見たら猿の様な獣みたいな様な顔になっていた

      2016/04/06

198: 本当にあった怖い名無し 2005/12/29(木) 20:53:30 ID:OK2iVVJ00
俺が高校の卒業旅行に男5人で行った時。
自由行動を取って俺ともう一人の友人は散歩がてら民宿の裏の山道歩いていた。
そこで背筋をピンと張らせたばばあに会った。
俺達は雑談しながら歩いていて気付けばそこに立ってたという感じでそのばばあが視界に入った。
時刻も夕方、気にする訳も無く俺達は通りすがろうとした。
ボヤボヤ・・と俺達に何か話しかけてる風なのが分かったので友人と二人で立ち止まり「はい?」と尋ねた。
ばばあは白髪交じりで整えてない髪型にみすぼらしい格好。
かと言って特に目立っている訳じゃなくて全然普通ね。
もう一回口を開いたばばあが友人を見て「今度が今やよ」って言った。
俺達は訳が分からず呆けているのかと思った。
続けて「いいかげん・・いいかげん」と何回も言うのでこれは確実にボケた近所のばばあだろうと立ち去ろうとすると
「またぁ!」て叫んだ。
俺達はびっくりしてばばあを見ると視線が俺達の背後に向いてた。
俺は妙に怖くなって「きもいわ、もう行こや」と再び立ち去ろうとすると友人が「ちゃうちゃう、俺達にゆってんちゃうわ」と俺を止めた。
気付くの遅いが俺達の背後に何かいるって事だと分かった。
でも周りに誰も居ないのは歩いてる時から分かってた。
友人が特に霊感あるとかでもないのに険しい顔で「これってあかんよな?じっとしとこう」と小声で言う。
俺は完全にビビッてしまって俯いたまま硬直。何が怖いのかわからず体中に力が入った。
10秒くらいするとばばあが「あんたら逃げれるみたいやねえ」と言った。
そこで俺はやっと顔を上げてばばあを見たら猿の様な獣みたいな様な顔になっていて、でもちゃんと人間なんだけど。
とにかく怖い顔。今も鳥肌が立つ。
友人が「もう行けると思う」と声を出して俺達はばばあを振り切る様に走った。
猛ダッシュで逃げてる背後から「食べられてしまえ」って大声で言われた。

その夜は他の友人達にしつこいまでに話して、翌日は何故かすっきりして普通に観光してました。
今でも時々思い出すけど顔のイメージがパッと浮かぶ。

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