大洪水の後の河原
肩は完治しているのに、怖くてボール投げれないピッチャーみたいなもんですな。
俺の親の実家は和歌山県中部の山奥なんだけど、50年位前、親がガキの頃に住んでた村の
何割かの人が亡くなってしまう大洪水があって、その前後には遺体が上がった河原などでは
火の玉が飛び交ってたと親やばーちゃんから聞かされた。その地域は日本の田舎を地で行くような
ところで、そういう不思議な話の一つや二つあっても不思議でも何でもないトコ。火の玉の話を
聞いた時も、怪談をするような雰囲気でもなく、思い出話を語るような感じで淡々と聞かせてくれた。
まあ、そんな話よりも、その洪水で集落が一つ全滅した話とかの方が生々しくて怖かったですが(w