濁流の白い蛇
小4の頃、大雨が続いて近くの川が氾濫しそうになったことがあった。
うちは川の近くだったこともあり、俺はおっかなびっくりでずっと川を見ていた。
ふと気付くと、茶色い濁流の中に白くて大きな紐みたいなモノが浮かんでいる。
それは、濁流の中を山の方に向かって悠々と上っていっているようだった。
その時の俺は、それが白い蛇だと思ってじいちゃんに習った通り、拝んで送った。
その日の夜、家族にその話をすると父母には川に近づいたことを怒られたが、
じいちゃんは「ようやった」と誉めてくれた。
結局、川は氾濫しなかった。
うちは川の近くだったこともあり、俺はおっかなびっくりでずっと川を見ていた。
ふと気付くと、茶色い濁流の中に白くて大きな紐みたいなモノが浮かんでいる。
それは、濁流の中を山の方に向かって悠々と上っていっているようだった。
その時の俺は、それが白い蛇だと思ってじいちゃんに習った通り、拝んで送った。
その日の夜、家族にその話をすると父母には川に近づいたことを怒られたが、
じいちゃんは「ようやった」と誉めてくれた。
結局、川は氾濫しなかった。
以上です。
大した話ではないんですが、他の人の繋ぎってことで…。
あと、このことを思い出して書いてるときに、気になったことが一つ。
今考えると、その白い何かは3mくらいあったんで、本当に蛇なのかは自信ないです…