山にまつわる怖い・不思議な話(山怖まとめ)

山の怖い話、不思議な話をまとめています。

   

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私が小学生の時の話です。
その日私は、友達に誘われて裏山に遊びに行くことにしました。
私の母は、「何か会った時の為に」と、PHSを持たせてくれました。
裏山につき、ふと電話を見ると圏外表示。
なんだ、使えないじゃないか、と思いながら、私は遊びはじめました。
そこの山はわき水があったり、山苺がなっていました。
居い所だな、と思い、遊び疲れた身体を休めていると、妙な祠が目に入りました。
その祠は全て真っ赤に塗りつぶされていて、普通の祠より少し小さいものでした。
随分昔からそこにあったのでしょうか、カビや苔がところどころにありました。
「あれ何?」と友達に訪ねても、知らないとの事。興味を持った私たちはその祠に近付いてみました。

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私はその祠の扉を開けました。すかさず友達がペンライトで中を照らしました。
するとその中には、墨で目玉が描かれていました。途端に、背筋にゾッと悪寒が走りました。
「うわっ!」と叫び、祠を手で払うと、祠は横に倒れ、脚が一本折れてしまいました。
と、私のポケットに入っていたPHSが鳴りました。
「もしもしっ!?」と、返事をする私。すると電話の相手は、
「もしもし、もしもし、もしもし!?キャハハハハハハハハ………!」と喋りました。かん高く、大きい女の声でした。母の声ではありませんでした。
私は電話をほおり投げて友達と逃げました。あの場所からはまだ女の声が聞こえてきました。
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裏山から出ると、足がガクガクして歩けませんでした。友達はめそめそと泣いています。
母にPHSを山に置いていったことを叱られました。あの母も恐ろしかった。
今思うと、妙な偶然が合わさっただけなのではないかと考えられます。
あの祠は小学生の工作で、苛めっ子に目玉を描かれ捨てられたのではないか。
あの電話は、ただのいたずら電話だったのではないのか。
そう考えておきたい。
でもそう考えると、圏外なのになぜ電話が通じたのかという疑問が残るんですけどね。

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出典:http://hobby4.2ch.net/test/read.cgi/occult/1077204044/