見慣れないキノコ
山深い林業の町に暮らしています。
面白い地元誌の記事・手記からの抜粋をちょこちょこウプしたいと思います。
(具体的な地名等はこちらで編集させていただきまつ)
面白い地元誌の記事・手記からの抜粋をちょこちょこウプしたいと思います。
(具体的な地名等はこちらで編集させていただきまつ)
手記1-1
前回、見慣れない物、という投稿がございましたが私の体験もそれに類するのでしょうか?
平成7年の秋も深まった暮れに私は普段は踏み入れない○○山を2つ越えた山に茸採りに出かけました。
そこは広域林道の整備された山の裏筋にあたる西側の場所でカラマツ林になっています。
下草は芝生のような背の低い草が生えている程度です。
私はそこでショウゲンジなどの茸を探していましたが
そこでふとカラスの屍骸を見つけました。別に珍しくもないのですが不思議な事に
バラバラとカラスの羽が散乱するあたりの下草が丸く枯れているのです。
続く
手記1-2
大きさは2m程度の範囲でしょうか。円形にそこだけが茶色く変色しその中央に屍骸があるという感じでした。
(人もめったに立ち入らない山深い場所で農薬でも使ったのでしょうか?)
更にその近くで見慣れないキノコ?を見つけました。
それは茶色く干からびた脳、といった感じのもので大きさは10センチから20センチ程度
半分下草に覆われた状態でシャグマアミガサタケにも良く似ていますが柄がありません。
ひっくり返すと中身は空洞で乳白色でパサパサと脆く、キノコとも違うムッとした異臭がしました。
目を凝らすと周囲にも同じキノコ?が生えておりふとみると足で一つ踏み潰しており
恥ずかしながら思わず飛び退いたのを覚えております。
長年山に入っておりますがこのような種類のものは見たことがありませんでした。
その後しばらくこの体験は忘れていたのですが
○○山の話題を聞き投稿させて頂きました。
大きさは2m程度の範囲でしょうか。円形にそこだけが茶色く変色しその中央に屍骸があるという感じでした。
(人もめったに立ち入らない山深い場所で農薬でも使ったのでしょうか?)
更にその近くで見慣れないキノコ?を見つけました。
それは茶色く干からびた脳、といった感じのもので大きさは10センチから20センチ程度
半分下草に覆われた状態でシャグマアミガサタケにも良く似ていますが柄がありません。
ひっくり返すと中身は空洞で乳白色でパサパサと脆く、キノコとも違うムッとした異臭がしました。
目を凝らすと周囲にも同じキノコ?が生えておりふとみると足で一つ踏み潰しており
恥ずかしながら思わず飛び退いたのを覚えております。
長年山に入っておりますがこのような種類のものは見たことがありませんでした。
その後しばらくこの体験は忘れていたのですが
○○山の話題を聞き投稿させて頂きました。
以上が地元誌(10頁程度の白黒印刷地元情報誌)のかいつまんだ内容です。
(今年のキノコ自慢みたいな記事に紛れていた)
折をみて面白そうなのをUPします。