山を散策する女子高生
標高700m位の山の麓に行ける。
よく友達と何となく山に分け入って、
散策(探検とも言う)してると
車の跡もなかったはずなのに、
急に道が開けていて広場になった先に
古びた牛とか飼ってそうな感じの
小屋に行き当たったり、
獣道のような道の途中で
大量の犬の毛と骨に出くわしたりした。
これが女子高生の時の自分の行動だと
いうことがかなり情けないなw
普通のアスファルトの道からコンクリの道へ。
そして獣道のような草道へ移行していきました。
人が入った形跡はほとんど無し。
小さな沢みたいなのがあって、きれいな水が流れていて、
とてもいい雰囲気だったのを覚えています。
確かに車(軽トラとか)でも入れそうな感じでした。
道の両端の車輪が通る場所は土が硬くなっていて
ほとんど草が生えていませんでしたが、
道の真ん中は15~20センチほどの高さで草が茂ってました。
道は結構長かったと思います。
左側は斜面を削ったように、土の壁になっていて、高さが1.5m程。
その上は普通の雑木林。左側は人工的な雰囲気の杉林。
上って行ってる途中で、薄い霧のようなものが降りてきて、
なんとなく不思議な感じだったのを覚えています。
何処まで続くのか不思議に思いながら上っていると、
いきなり目の前が開けてて、ちょっと古ぼけた小屋と、
ボロボロのトラックが見えました。
急に気持ち悪くなってあわてて山を下り、その日は家に戻りました。
全然怖い話ではないのですが、不思議な感じでした。