長い顎髭
叔父が若い頃、住んでる村から町へ行くのにいつも山を越えて行っていたそう。ある日、いつもより町からの帰りが遅くなりあたりは薄暗くなってしまい急いで山道を歩いていたら目の前に急に長い顎髭の顔が上から現れたと。
突然のことで腰が抜けた叔父。薄暗かったのでよくわからなかったがよくよく見ると顎髭と思ったのは長い髪だった。
つまり、どういうことかというと道の上に横からのびて生えている松の枝から突然女が逆さにぶらさがって現れたというのだ。
よく子供が鉄棒に腰掛け、そのままぐるんとまわってぶらさがって遊んでる姿想像できる?あんな感じだったとか。
つまり、最初に長い顎髭と思ったのは逆さになり下にたれさがった女の長い髪だったのだ。目はカッと大きく見開き、口元は歯がむき出るくらいニィ~と笑っていたそうだ。
突然のことで腰が抜けた叔父。薄暗かったのでよくわからなかったがよくよく見ると顎髭と思ったのは長い髪だった。
つまり、どういうことかというと道の上に横からのびて生えている松の枝から突然女が逆さにぶらさがって現れたというのだ。
よく子供が鉄棒に腰掛け、そのままぐるんとまわってぶらさがって遊んでる姿想像できる?あんな感じだったとか。
つまり、最初に長い顎髭と思ったのは逆さになり下にたれさがった女の長い髪だったのだ。目はカッと大きく見開き、口元は歯がむき出るくらいニィ~と笑っていたそうだ。
189 :あなたのうしろに名無しさんが・・・:04/03/30 21:43
>>180
そのぶらさがってる女は生きてた?死んでた?それともゆーれい?
そのぶらさがってる女は生きてた?死んでた?それともゆーれい?
>>189叔父の話では、その時怖くなった叔父は頭をかかえて地面につっ伏してただひたすら「ナンマンダブ、ナンマンダブ」と唱え続け、どのぐらい時間がたったのかわからないけどおそるおそる顔をあげると女の影も形も無くなっていたそう。
人か人でないかわかんないけどその夜は帰ってから高熱をだして寝込んだんだってさ。
若い頃の叔父は結構不思議なものが見えたらしく、隣で寝ている兄のうなされてる声で目がさめて、兄のほうを見てみると半透明の龍が兄の体に巻きついていたのを見たりとか、鬼にじっと見られたことがあるとか、山神にあった話などの体験も語ってくれたことがある。
人か人でないかわかんないけどその夜は帰ってから高熱をだして寝込んだんだってさ。
若い頃の叔父は結構不思議なものが見えたらしく、隣で寝ている兄のうなされてる声で目がさめて、兄のほうを見てみると半透明の龍が兄の体に巻きついていたのを見たりとか、鬼にじっと見られたことがあるとか、山神にあった話などの体験も語ってくれたことがある。